

カウンターフローシステム
従来のRO水精製フローでは流速が遅い箇所が存在します。
滞留部リスクを無くすため三菱の独自技術により上下取水の精製方法で常に良質なRO水を精製します。

ダブルループ再循環システム
待機中はRO水タンクを起点にダブルループ再循環により清浄度を維持します。
最適な低流量を制御し、RO膜回収率は100%で運転。
排水の無いエコロジーな再循環を実現しました。

活性炭濾過装置の採用
総塩素に対して有効な活性炭濾材を選定。ランニングコストに関しても活性炭フィルタに比べ安価に運用できます。

大画面カラータッチパネルの採用
SDメモリカードを標準サポートし、データ転送などの高負荷処理中でも快適な画面操作性です。タッチパネルは大画面の12.1インチを採用し、圧倒的な見やすさと使いやすさを実現しています。

※タッチパネル画像はイメージです。
その他基本性能
- 薬液消毒機構
- NF・RO膜の薬液洗浄・消毒が可能です。
- 前処理抜水機構
- タンク抜水機構 連続再循環されたRO水をお好みに合わせて抜水可能です。
- インバータポンプ制御
- 漏水検知・自動停止機構
- 自動フラッシング機構
アレンジ設計
狭いスペースの器械室や梁などの凹凸部によって設置が困難な場合でも、外形寸法をカスタマイズしてご提案できます。

※タッチパネル画像はイメージです。
※各機種の仕様表にある外形寸法は標準設計値です。器械室に応じて寸法をカスタマイズします。
任意仕様(オプション)
- 自動薬液消毒システム
- RO水タンクから、薬液を自動注入します。
- プレUFシステム
- 原水中のエンドトキシンを大幅にカットします。
- Ao値測定ポイント追加 【DCnanoU/DCRVAoシリーズ対象】
- 標準ではRO膜出口部とRO水タンク出口部に採用。その他測定ポイントはお好みで設定できます。
- 原水・RO加温ヒータ
- 原水加温はシリカ対策に、RO加温は100%の熱効率で 熱源コストの歩留まりが向上します。
- 遠隔モニタ
- 離れた場所から運転状況をモニタリングできます。
- 直列2段活性炭方式
- チェックフィルタ部に活性炭を装備することで より安全に塩素除去を行えます。
- 脱気ポンプ
- 透析用水作製装置で脱気を行います。
- 排水回収機構(装置内蔵)
- 原水の使用量をセーブし、水道使用量を軽減します。
- 送水ラインUFフィルタ
- 透析用水ラインでエンドトキシンを捕捉します。